営業では「商談そのもの」以外にも多くの時間がかかります。アポイント後に候補日を作り、相手へ送り、返答を待ち、カレンダーへ登録する。相手の都合が合わなければ、もう一度候補を出し直します。
この作業は重要ですが、必ずしも担当者が毎回手作業で行う必要はありません。主催者側が商談可能時間を予約ページにまとめておけば、相手に選んでもらう形へ変えられます。
営業の日程調整で起きやすい4つのロス
- カレンダーを開いて空き時間を探す
- 候補日を文章へ書き直す
- 返信待ちの間に候補枠が埋まり、再調整する
- 商談以外の作業時間まで予定で細切れになる
予約URLを使う目的は、単に返信回数を減らすことだけではありません。「商談を受ける時間」をあらかじめ決めて、営業担当者の作業時間を守ることにもあります。
商談予約ページは用途ごとに分ける
初回ヒアリング、既存顧客の相談、採用面談など、必要な時間が違う予定を同じ予約ページにまとめると使いにくくなります。まずは件数の多い予定から1種類ずつ分けるのがおすすめです。
- 初回商談:標準の枠を用意する
- 短い確認:短時間の枠として分ける
- 訪問予定:移動時間を含めて予約可能時間を絞る
営業担当者が予約を受ける時間を先に決める
カレンダーの空白をすべて商談可能にすると、資料作成や架電の時間が残らなくなります。たとえば「火・木の午後をオンライン商談」「訪問は水曜に寄せる」のように、自分側のルールを先に決める方がスケジュールが安定します。
アポ獲得直後に予約URLを送る
電話や問い合わせで商談の合意が取れたら、その場で候補日を読み上げる代わりに予約URLを送る運用にするとスムーズです。LINE、SMS、メールなど、相手と連絡しているチャネルを変えずにURLだけ共有します。
文章は「ご都合のよい日時をこちらからお選びください」のように短くし、必要なら所要時間や打ち合わせ方法を添えます。
Googleカレンダーを営業活動の正本にする
日程調整ツールを導入しても、別のカレンダーへ予定が分散すると管理負荷が増えます。普段Googleカレンダーを使っているなら、日程調整もその予定管理とつながる形にすると確認先を増やさずに済みます。
商談前後の準備時間や移動時間もGoogleカレンダーへ入れておけば、予約受付の時間帯を考える際にも判断しやすくなります。
みんカレを営業の日程調整に使う
みんカレはGoogleカレンダーと連携し、商談などの予約受付用URLを作成できます。予約URLはLINE・メールなどで共有でき、相手はみんカレへのログインなしで日時を選べます。
営業チーム全体へ一度に広げる前に、まず1人・1用途で使い、「候補日を送った回数」「再調整になった回数」「商談以外の時間を守れたか」を確認すると運用ルールを作りやすくなります。
よくある質問
営業の日程調整を予約URLにすると失礼になりませんか?
URLだけを無言で送るのではなく、所要時間と「ご都合のよい日時をお選びください」という案内を添えると意図が伝わりやすくなります。相手に候補を選んでもらえるため、むしろ調整しやすい場合があります。
すべての商談を予約URLにするべきですか?
相手との関係や案件によって使い分けるのがおすすめです。個別調整が必要な重要予定は手動、日常的な初回商談や相談受付は予約URL、と分ける方法があります。
営業担当者の作業時間がなくなりませんか?
予約ページに出す時間帯を限定すれば、商談を受ける時間と集中作業の時間を分けられます。空いている時間を全部公開しないことが重要です。
相手はGoogleアカウントが必要ですか?
みんカレで予約する相手は、みんカレへのログインを必要としません。共有されたWebページから日時を選べます。